その軌跡は作品として、その証は胸の内に。



熱風海陸ブシロード OVERLORD CHRONICLE


今から二年前に亡くなった吉田直先生の最後の作品です。
この物語もトリニティブラッドと同じく未完成です。
ただ、これの巻末に構想ノートがあり、終りまで流れとどう締めるつもりだったのかとい
う事を知る事が出来ます。


読んだ感想はやっぱり色々と惜しいなぁ…、と。
一つは、構想の段階でおもしろいと感じれたけれど、だけどこれが文章として完成する事は無いという
事。
もう一個は改行忘れとか『「』が忘れられてたり、一行空白がなかったりとみすがちらほらと。
後者の方はもう少しどうにかして欲しかったですよ・・・