マテリアルゴースト

ジャンル(?):「死にたがりの少年:式見 蛍と記憶喪失の幽霊少女:ユウとその仲間が織り成すドタバタラブコメディ」
私がこれを購入するきっかけとなったのはプロローグとカラー挿絵の3枚目のギャップ。
「首吊り自殺なんてものは最初から却下だ」という言葉から始まり、主人公:式見 蛍が車に撥ねられて死にかけてるという現状が明らかになったところで終わるのがプロローグ。
そして「なぜか死に掛けてる感じの幽霊少女:ユウに「生きてるって凄いことなんだよ?幸福なことなんだよ?」と言われてるのが挿絵3枚目。
どこをどう巡り巡ってそんな状況になるのかというのが気になって購入した物でした。
結果で言えば満足。
ギャグというか日常会話で笑わされ、山場では魅せられと退屈せずにすみました。
会話のテンポも良くすらすらと読めましたし。
私的には悩んでるなら買うのを薦めれる作品でした。